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人間関係や子育てや仕事等、人生に役立つ心理学講座

 (初心者向け講座は、ここをクリック)

【人の為にも自分の為にも役に立つ心理学を学んでみませんか?】

NPO日本次世代育成支援協会の心理学カウンセラー養成講座は「人間関係や子育てや仕事等、人生に役立つ心理学」を学ぶ講座です。

そして学ばれた方の中で実際に、何人もの方が昨年も多くの学校などで、ネット・ゲーム・スマホ依存防止の講演や人間関係のセミナーの講師をされたり、また心理カウンセラーを開業されたりしています。発達障碍などで悩んでする人達のお役に立つ為、また子育て自己啓発、自身の生き方について更なる成長の為に受講を継続しておられる方も多くおられます。
そこで、このページではその講座の内容を、簡単ですがご紹介したいと思います。

【2024年3月のカウンセラー養成集中講座の内容】

3月2日のカウンセラー養成集中講座は、不登校やネット・スマホ・ゲーム依存、またアダルト・チルドレンにとても効果のあるシステムズ・アプローチについてワークを交えながら詳しくお話しました。

このやり方の重要な注意点は「原因追及(問題探し)に囚われない」ことと、「過去に縛られない」ことです。

下図1をご覧ください。



夫婦の不仲についてのカウンセリングの例です。

妻がカウンセリングに来て
「夫が毎日お酒を飲んでばかりいるから、腹が立ってついつい攻撃的になってしまう」
と訴えたとします。

ところが、次回夫婦で来ていただき、夫に話を伺うと、
「妻がヒステリックだから、こっちもイライラして、ついお酒を飲んじゃう」
と言うのです。

つまり、この問題はお互い「相手のやることが原因」だと言っているわけですね。

でも図を見ればわかるように、実はこの話は【原因⇒結果】というよりも、【循環】しちゃっているんですよね。

次の図です。



ゲームばかりしている子どもに親が怒ります。
すると子どもは親の顔を見るのが嫌で、部屋にこもってゲームをします。
それを見て親は、厳しさが足りなかったと思い、もっときつく怒ります。

3つ目。

 


クライアントが「自分はアダルト・チルドレンだ」と言って、過去の辛かったことをカウンセラーに話します。
カウンセラーはそれに共感して、その話を掘り下げます。
するとクライアントは、今まであまり思い出さなかったことまで頭に蘇ってきて、もっといろいろな辛い話をもっと悲しくなりながら話し続けます。

因果関係をたどると、最初の夫婦の話は「相手が悪者」となり、次は「子どもが意志が弱い子」となり、3番目は「親が毒親」となりますし、また厄介なことにどの話も「クライアントがHAPPYになるにはどうすればよいのか」という一番大事なことが語られていません。

・「人」が問題ではなく「問題」が問題である
・「なぜ」そうなったのかを考えるよりも、今はまず「どうなれば」よいのか

ここなんですよね。


この内容は第3土曜(3月16日)にも行います。


【Copyright(c)(同)ベルコスモ・カウンセリング】

カウンセラー養成集中講座は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

WEB講座は第2土曜の午前中です。WEBでのリモート講座はこちらです。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール( info@npo-jisedai.org )にてお願いいたします。
他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

 





大分大学地域連携プラットフォーム推進機構」主催のセミナー

2024年3月6日に大分県立看護科学大学、日本文理大学、別府大学、立命館アジア太平洋大学、大分県立芸術文化短期大学、大分短期大学、東九州短期大学、別府溝部学園短期大学、別府大学短期大学部、大分工業高等専門学校、放送大学大分学習センター、大分大学で構成される「大分大学地域連携プラットフォーム推進機構」主催のセミナーの講師として、各校の教職員の方々対象にWEBで講演しました(講師 鷲津秀樹)。 また翌週13日は大分大学単独で先生方への講演の講師を務めました



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